アンプRX-V475の設定でNS-C210の音質を高める方法

 ヤマハのアンプRX-475を正しく設定してNS-C210センタースピーカーのTV音声の音質が劇的に変化したので、今更ながら記事にしたいと思います。
ネットで調べるといろんな設定の仕方が書いてありましたが、私が設定した方法はすごく簡単なので、やってみてはどうかと思います。初心者向けです。

アンプRX-475を正しく設定する

 アンプの設定では正しく設定することが良い音、自分の好みの音を出すことへの一番の近道だと思います。特にリビングでのホームシアターを構築する私にとっては音響等はほんとに感じることができないくらいの環境です。
 室内でのスピーカーの配置や高さ等の設置から正しくするのが良いのはみなさんも承知だと思いますが、リビングでのメインはTV鑑賞です。時には映画を観て、時にはゲームをして、時には音楽を聴いてとアンプをフルに使いこなすために最低限の設定方法を覚えると劇的に変化します。

TV鑑賞に最適な設定とは

 やはりTVの視聴が一番頻度も高くTV音声をはっきり、くっきり、そして、TVで観るロードショーなんかも迫力のある音質で視聴したいものですね。

 TVを見るときの設定は、リモコンのSUR.DECODE(サラウンドデコーダー)を選び繰り返し押すとPro Logicに変更できます。Pro LogicⅡ movieに変更します。musicとgameもあります。
 
 サラウンドデコーダーを使うと音場効果なしの2チャンネルソースがマルチチャンネル音声で再生されます。マルチチャンネルソースが入力されている場合はそのままストレートデコードと同様です。TV放送がステレオ放送でも5.1Chの環境に変換されるといったところでしょうか。
 
 すると音場をかけるよりもストレートデコードよりもセンタースピーカーからの音声が際立ちます。劇的に音声の質が良くなります。アンプの設定はこれ以外は初期値です。
 さらに良いところはTVもマルチチャンネルで迫力ある音で視聴できます。5,1ch放送はそのままストレートで再生されるので設定変更の必要はありません。

TVの音をくっきりと

 TVの音を、くっきり、はっきりとさせる設定はこれが一番の方法だと思いました。詳細設定もありますが、あとは応用です。ウファーをもう少しならしたいとか、音場環境を設定したいとか、5.1Chをフルに活用することができると思います。

 NS-C210の音質があまりよくないなー、あまりはっきりと音声が出てないなーと思っていましたが、この設定にしてからは十分に満足できるものになりました。

まとめ

 あたりまえですが、スピーカーの音質を疑う前に設定が正しく、自分好みになっているかも確認してみると良いです。
NS-210シリーズのスピーカーでも十分に楽しめると思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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