建売住宅を購入するなら、安く買いたい。

 カムイです。
戸建てを購入したいけど、できるだけ安くしたいと思う方が結構多いようです。
安い方が良いのは当然ですが、家なので、あまり妥協すると後悔するかもしれません。
注文住宅派と建売住宅派に分かれるところではあります。
私の経験からどんなタイミングで選ぶと安く買えるのかをまとめてみました。

安く戸建てを買うなら、建売住宅を選ぶ

値段だけで選ぶなら、建売住宅の方が安いのが当たり前になっています。
特に注文住宅と比べると200万から~多いと500万くらいは違うようですね。
ここでは、建売住宅を選ぶときの注意点とポイントを書いていきます。

注文住宅の値段は下がらない?というとそうでもないようです。材料費や設備のグレードを下げたりすることで、ある程度の金額は抑えられると思われます。
が、最終的にでた金額から値引き?のような値下げはないのは当たり前ですね。
予算内で注文して、決定したら着工です。

建売住宅の場合は土地条件付きなどで土地と家がセットで販売される物件です。販売会社によって条件は様々なようですが、値段も決まっています。

選ぶなら、家が完成してから少し待って

建売住宅では土地と家がセットなので、販売が開始されると一定の期日で着工が始まり、販売開始と同時期はほとんどの家が完成していない状態です。
 タイミングによっては、注文住宅とまではいかなくともシステムキッチンやトイレなどのグレードの変更や壁紙などのインテリアの変更、後付けできないものでも間取り以外は変更の交渉ができるようです。
 しかし、このタイミングではほぼ定価で値下げはないと考えた方が良いでしょう。
家の価値として下がるのは完成してからということです。

家が完成してからの成約状況

 家が完成する前から成約している物件が多いと思いますが、数カ月様子をみましょう。数年前に比べて成約率も低下しているのが現況のようです。分譲地のうち2/3程は販売開始から決まっていくペースで家が完成後でも1・2件は売れずに残るものがあります。
モデルハウスとなっているものもあります。

販売から半年もすると成約状況も8・9割ほどになっていることが多いでしょう。
しかし、このタイミングが価格が下がるタイミングとみてよいでしょう。

価格を下げるだけ?

 先に述べた半年ほどで、徐々に値段が下がるタイミングとなりますが、成約は早い者勝ちです。
ここで、どのくらいの値下げがあるのかを確認して予約をすることもできます。詳細はわかりませんが、私は1W間程度の期間予約しました。購入のためですが、成約はまだです。

ここまでで、価格が下がることだけに集中しないようにしましょう。もちろん、購入には時間をかけて考えてからがよいです。それに、建売住宅は規格が決まっているので、引き渡し後には変更はできないので、注文住宅と違って自分が選んだ物がついていないことが多いようです。
 そこで、建売住宅を検討する場合は絶対といっていいほど、ここだけはというものは列挙しておきましょう。
 価格はタイミングでさがることは分ります。しかし、住んでみてからの後悔は先に立ちません。
例えば、光熱費、システムによって違いが生じるのでオール電化やガス等、自分の好みの設備かどうかを確認しましょう。
 新築といえど内装やグレードによってかなり違うので、特に後付けできるものは追加希望を考えておきましょう。よく目にするのは、モデルルームでの家具付き、カーテン付き等ですが、そのほかにも交渉次第では食洗機や物干しパイプ、コンセントの追加などなど、値引きと合わせて交渉ができる場合もあります。

まとめ

 注文住宅でも建売住宅でも住んでみるとあれもこれもつけておけばよかったと出てきますが、購入前にできるだけ安いタイミングで、いろいろ交渉可能な時期を狙うのが良いかと思われます。
一つ、売れ残るという観点から考えると不利なところもあるということです。日当たりや周囲の環境、これらはどうしようもないので、再チェックして許容範囲を自分でもまとめてみましょう。
 


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