この絵本はだるまさんの目や手など一文字の体の部位を表現する内容になっています。
この本を読みきかせしてみると、目や手、毛など、自分の体を使って読むようになります。
だるまさんのー「手」は手を挙げたり、「目」は目を指したりと自分で部位を指すようになりました。
最初は「め」「は」「お」など、一文字の発音が多いため、声を出しやすいのが特徴的です。
初めて「目」としゃべったときはこの本すごいなーと感心しました。
家の子供はなかなか声を出さなかったので、この本は本当に読み聞かせして良かったと思います。この本で絵本の良さを実感できました。
絵も馴染みやすく、目や手が大きく描かれていてわかりやすいものになっています。
だるまさんシリーズの中では一番わかりやすい内容になっています。
「だるまさんの」の部分を「○○ちゃんのー」と読むと自分の目や手を覚えやすく楽しみながら読んでくれます。慣れてくると読む前に手を挙げたりと、かなりページの順番なんかも覚えていました。
これは最近も言えることなんですが、字はまだ読めませんが、本を読み聞かせると、書いてあることを一字一句覚えてしまいます。これにはびっくりですが、だるまさんシリーズのこの一文字にはじまり、今は短文程度の本に書いてあることは読む前に声に出してしゃべっています。
絵で覚えていたり、ページの順番で覚えていたり、絵本の内容というよりも、読んで聞かせて、自分の声で出した言葉をそのまま覚えていくようです。
なので、文字はまだ読めませんが数字は1から30程度は数えられますが、数の概念や順序の概念がないので、何個等の個数はわかっていません。
絵本ってすごいんだなーと思ったのはこの「だるまさんの」を読み聞かせて、声が出るようになってきたこと。絵や文章を覚えるようになったこと。本に興味を持つようになったことです。
この本がきっかけで、絵本をもう少し読み聞かせてみようとなりました。一冊目や
2冊目は本の良さに気づきにくいかもしれませんが、後々読み聞かせして良かったなと思える時が来るものだと思いました。
まだまだ、本をたくさん読み聞かせてあげたいなと最近はますます思います。
1冊が結構安いものではないので、何冊も買えないとかもありますが、図書館なんかも利用すると良い本を選べたり、興味のあるものなんかも探せるので良いかと思います。
借りてきて、これいいかもと思ったものを買ってみるのが家のやり方ですね。ぜひ、お試しあれ。
少し早いかなと思う本を早めに読み聞かせていくと次の段階の本を選ぶペースも選びやすくなります。
0歳から1歳、1歳から2歳にと年齢を重ねるタイミングで、まだ早いかなくらいの本も混ぜていくと、その年齢になったときにはもう馴染んでいて中身を覚えていたりもするので、たくさん、いろんな本に触れさせるのが良いんじゃないかなと思います。
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