「ぷんぷんぶふふ」を読んで

 今日は「ぷんぷんぶふふ」を紹介します。
作者はフクバリンコ、稲田大祐、出版社は永岡書店です。

 この絵本は音とリズムを楽しむ絵本として描かれている。ぶたやたこなどの動物とリズミカルな音、オノマトペが特徴的で、読み聞かせていると、リズムよく楽しい感じの本です。

 テンポよく読むと子供も笑いながら聞き入っていました。
1歳前の子供でも絵の発色も良く、見やすい絵本なので、じーっと見つめてしまうことも。
目で楽しみ、読み聞かせて楽しめる絵本になっています。

 厚紙なので小さい子供も少々の雑な扱いにも耐えられます。ページもめくりやすく、0歳児にも良い絵本です。
 
 読み聞かせていると「ぶふふ」という音に反応して笑います。
 何度も読み聞かせていると、ページを何度もめくって読んでと言ってきます。

 絵をじーっとみることもあり、興味がつきやすい絵本だと感じました。
1歳を過ぎると少しずつぶたやたこなどわかってきて「ぶー」と声を出したり、一緒に読むようになっていきます。
 同じ音を繰り返すことが面白いようで、1歳後半まで読み聞かせしていました。
2歳を過ぎるとだんだんと物足りなさを感じる様子も見られて、手に取る回数が減りました。

 時々持ってきてはページを開いていますが、あまり、読んでとねだることはなくなりました。
成長したのかなーと思いますが、なんだか少し寂しい感じもします。

 0歳から1歳のうちはストーリーよりも絵の色使いだったり、音だったり、という部分での興味がつけば楽しみながら読み聞かせできます。

 2歳を過ぎると、少しストーリー的なお話もあると興味がついたり、意味を理解したりと、楽しみがいっそう広がるようです。

 当ブログを読んでいただきありがとうございます。
この記事があなたの絵本選びに少しでも役立てばと思います。

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