0.1.2えほんシリーズ「ぶうさんのブー」を読んで

 今日は「ぶうさんのブー」を紹介します。
作者は100%ORANGE、及川賢治と竹内繭子です。
出版社は福音館書店です。

 この絵本は、こぶたのブーさんが「おはようのブー」「遊んでブー」など、なんでも「ブー」と語尾について、元気に楽しく声をだして読み聞かせできる本です。
 
 イラストはこぶたのブーさんが中心ですが、「バナナのブー」「あそんでブー」「いたたのブー」など、いろんなシチュエーションが描かれていて、何をしているところかがみてすぐにわかるようになっています。

 家では、読み聞かせしているうちに、「ブー」と元気に声をだして読むようになり、「いたた」とか
「バナナ」とか書いてある内容も口にするようになりました。大きい声をだして「ブー」と繰り返すので、読んでいて楽しいです。子供と一緒に笑いながら読み進めました。
 積み木の絵なんかもあり、「さんかく」「まる」「しかく」なんかも目にとめて声に出していました。
「おいしいはブー」
「ブーブーブー」とか、もうブーだらけで笑えます。

 本の内容も良かったと思うけど、イラストとセリフのインパクトがやっぱりすごい、是非おすすめです。子供に読み聞かせしていると一緒に大声で読む感じになってくるので、楽しいですよー。

 流れの良い本ですが、途中のまる、三角、四角なども図形で突然止まって数えたり、「まーる」「しかく」とかも指をさして声を出し、これらの形はこの絵本で繰り返して覚えたみたいです。

 飽きるほど、何度も持ってきて繰り返し読み聞かせていたので、1歳ではとてもお気に入りなようで良かった本です。
 この本をきっかけにぶたさんを「ぶさん」と呼びだんだんと「ぶーさん」に変わっていきました。
いろんなところにぶたをみると「ぶーさん」と今でも言っています。

 絵本は厚紙で多少の乱暴な扱いでも破れたりはしないです。
テンポがよく読みやすいので、子供が飽きるまで何度も読み聞かせやすいです。
0歳10カ月頃~の子供と笑って読みたいならこれをお試しあれという作品です。

 意味はないので純粋に読んで音を楽しみ、一緒に笑ってテンポよく終わる。2歳になっても自分で開いて「ぶー」と声を出して笑っているので、長く使える本です。

 当ブログを読んで頂きありがとうございます。
この記事があなたの絵本選びの役に立てばと思います。
 

0 件のコメント :

コメントを投稿